クレートってどうやって選んだらいいのかな?
ダックス向けの製品をまとめてるサイトって全然ないんだよね・・・
オススメの商品も知りたい!
家での普段使い、外出先・・・
クレートはわんちゃんにとって必需品!
でも、何十種類もある商品を比較して選ぶのはとっても大変ですよね。
それに、ダックスって胴長なので「小型犬用」だったらいいってワケじゃないです。
この記事では、
- クレートの必要性
- クレートを選ぶポイント
- ダックスフンドにオススメのクレート4選
- クレートを使うときの注意点
をまとめています。
この記事を読めば、ダックスのクレート選びはバッチリです!
こんにちは!
まるまる日常ブログの「ダックス研究室」へようこそ^ ^
ダックスフンドが大好きな20代「まる」です。
私は実家で15年ほどダックスを飼ってきました。
今は、自分で飼い始めたチョコタンの男の子のために、1からダックスを勉強中!
研究結果が、ダックス好きな人たちの役に立ったらうれしいです♪
クレートってなんで必要なの?
クレートは全方向を囲まれた、コンパクトなタイプのハウスのこと。
ちなみに、ケージやサークルなど、ほかのハウスとの違いは別の記事でまとめています。
気になった方はこちらもチェックしてみてください!
安心して過ごせる場所になる
犬は本来、薄暗くてせまい場所で安心して休む生き物です。
「せまいところに閉じこめてかわいそう・・・」
という気もしてしまいますが、わんちゃんにとっては必要なものなんです!
自分のにおいがついた、いつものクレートを使うことで、外出時でも落ち着きやすくなります。
安全に移動できる
車での移動などで万が一事故にあってしまったとき、ケガのリスクを最小限にできます。
シートベルトで固定できるタイプのクレートもあるんですよ〜
安静にさせたい場合
ケガや病気になって、安静にしていないといけない時もあります。
わんちゃんたちは、ついつい、いつも通り遊んでしまい悪化させてしまうことも。
こんな時にも、クレートを使うことで落ち着かせることができますよ。
災害時にも利用できる
災害でどこかへ避難しなくてはいけなくなったときにもクレートは活躍します。
普段から使用しているものがあれば、わんちゃんの精神的な負担も最小限に。
一緒に避難所へ連れて行ける場合も、わんちゃんの隔離ができるので、ほかの人とのトラブルを防げます。
クレートの選ぶときのポイント
続いて、クレートの選び方についてご説明しますね。
ダックスの場合は、単に「小型犬用」の表示だけで選ぶと、サイズが合わないこともあるので注意が必要です。
使用する目的にあっているか
クレートは大きく次の2種類にわけられます。
シーンによって使い分けてくださいね^ ^
ハードタイプ
次のような特徴があります。
- プラスチック、樹脂、金属を使用したものが多い。
- 頑丈なので壊れにくく、安全性が高い。
- 汚れが染み込まないので掃除がしやすい。
- IATA基準を満たしている製品であれば飛行機でも使用できる
次のような使い方をする人はハードタイプがオススメです。
- 普段からハウスとして使用する
- 車や電車に一緒に乗ることが多い
- 飛行機で移動することがある
普段使い、外出用ともに使えますので、ひとつは持っておきたいですね。
ソフトタイプ
次のような特徴があります。
- 布製のものが多い。
- 強度、安全性はハードタイプに比べて劣る。
- 軽くて、折りたためるなど持ち運びしやすい。
外出先で一時的に利用する場合であれば、ソフトタイプもオススメです。
体の大きさにあっているか
クレートはできるだけ体にピッタリのサイズがよいです。
小さすぎて窮屈なのはもちろんNG。
意外なのは、広すぎるのもNGということです。
わんちゃんたちにとっては適度にせまい空間の方が落ち着けるみたい◎
「広い方がのびのびできるよね〜」と思ってしまいますが、ちょうどいいサイズにしてあげましょう!
ダックスの場合は「小型犬用」ならいいわけじゃない
一般的には以下の3つを満たすクレートが理想です。
- 立った時、頭の上に5cm以上の空間があること
- ふせの姿勢をしたとき、前足がつっかえないこと
- クレートの中で方向転換をできる横幅があること
ダックスは胴長なので、「小型犬用」だと奥行きが足りないことも多いです。
例えば、ミニチュアダックスの平均だと、ふせ状態で60〜65センチぐらいの奥行きが必要です。
わんちゃんの体の大きさを測って、サイズのあったクレートを選んでください。
この記事の後半で、ダックスの体にあったオススメクレートを紹介しています。
ぜひそちらもチェックしてみてください。
「普段使い」か「移動用」かによっても微調整する
普段からハウスとして使用する場合は、余裕を持って少し大きめにしましょう。
そのほうがのびのびと使用することができますよ。
移動用のクレートの場合は、ぴったりめを選んでください。
中でわんちゃんが揺れづらいので、安心しやすくなります。
ダックスにオススメのクレート4選
今回は、普段使い、外出用ともに使えるハードタイプのクレートをご紹介していきます。
【アイリスオーヤマ】エアトラベルキャリー ATC−670
言わずと知れたアイリスオーヤマは、幅広くペット用品を販売している人気の会社です。
こちらの製品も、全体的にかなり完成度が高く、かつコスパもバッチリ。
扉が両開きできる点も使い勝手がいいですね!
特徴はこんな感じ。
外寸(幅×奥行き×高さ) | 47 x 67 x 51 cm |
内寸(幅×奥行き×高さ) | 42 x 62 x 47 cm |
カラー | ブラウン、ホワイト |
本体重量 | 5.2キロ |
耐荷重 | 20キロ |
実際に購入した人のレビューはこんな感じ。
性能、価格ともにかなりレベルが高いです。
正直、このクレートを選んでおけば間違いないと思っています。
【OFT】ペットケンネル ファーストクラス L70
OFT(オーエフティー)は、30年近く前からペット用品を販売してきている会社ですので安心です。
必要な条件はひと通り満たしているので、こちらもオススメのクレートです。
特徴はこんな感じ。
外寸(幅×奥行き×高さ) | 50 x 67.5 x 47 cm |
内寸(幅×奥行き×高さ) | 45 × 62 × 44 cm |
カラー | グレー ※変更になる場合あり |
本体重量 | 4.5キロ |
耐荷重 | 16キロ |
実際に購入した人のレビューはこんな感じ。
かなりしっかりした作りなのがポイント。
デザインもいいので、気に入った方はこちらもオススメです。
【プチリュバン】ペットキャリーバッグ DX70
プチリュバンも20年ほどの歴史があるペット用品ブランドです。
今回ご紹介している製品の中では1番軽く、持ち運びしやすい点がオススメです。
通常だと、わんちゃん含めて10キロほどになりますので、人によっては重量も気になりますよね。
特徴はこんな感じ。
外寸(幅×奥行き×高さ) | 51 x 67.5 x 47 cm |
内寸(幅×奥行き×高さ) | 36 x 55 x 44 cm |
カラー | グレー |
本体重量 | 2.1キロ |
耐荷重 | 14キロ |
実際に購入した人のレビューはこんな感じ。
奥行きが少し短いので、小柄なミニチュアダックスやカニンヘンにオススメです。
「重いのはちょっと・・・」という人は、こちらの製品も検討してみるといいかもしれません。
【アイリスオーヤマ】折りたたみペットキャリー FC-670
折りたたみ式のクレートは収納、持ち運びに最適。
外出での利用にも大活躍です。
でも、強度が落ちがちなのが悩みポイント・・・
こちらの製品は、折りたたみ式でありながら、強度もあるのがスゴイです。
特徴はこんな感じ。
外寸(幅×奥行き×高さ) | 40.3 x 68.6 x 47.8 cm |
内寸(幅×奥行き×高さ) | 38 x 63 x 44 cm |
カラー | ブラック&オレンジ |
本体重量 | 6キロ |
耐荷重 | 20キロ |
実際に購入した人のレビューはこんな感じ。
扉だけを外すことはできないので、普段使いのハウスとして使いたい人は、その点だけ注意してください。
車などに積んでおいて、外出先で使いたい人にはとってもオススメです。
クレートを使うときの注意点
ここまでは、クレートの機能に注目してきました。
でも、クレートの使い方もそれと同じくらい大事なんです。
次のポイントを気をつけて、わんちゃんにとってお気に入りの場所にしてあげてくださいね。
長時間の利用はしない
お留守番、夜寝るときなど、2時間を超える場合は、クレートのみでの利用はしないようにしましょう。
せまく、水分補給、排泄もできないので、かなりのストレスになってしまいます。
長時間の場合は、サークルやケージを併用するようにしてください。
罰として閉じ込めるような使い方はしない
クレートはわんちゃんが安心して過ごせる場所としてつくるものです。
イタズラをした時などに、罰として閉じ込めるような使い方をすると、わんちゃんにとってイヤな場所になってしまいます。
ハウスが好きになってもらえるようなしつけをしてあげてください。
ハウストレーニングについては、また別の記事でまとめる予定です。
もう少しお待ちください^ ^
設置場所も大切
設置場所は、家族の気配は感じられるが、うるさすぎず落ち着ける場所が理想です。
直射日光が当たる場所、寒暖差が激しすぎる場所は、体調を崩す原因になるので避けてください。
リビングのはじなどに場所をつくってあげるとよいと思います◎
ほかの小型とはひと味違う!ダックスのクレート選び
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今回はダックスフンドのクレート選びについてまとめました。
「小型犬用」だからOK!ってわけじゃないんですね・・・
ぜひ、みなさんも参考にしてみてください♪
まるまる日常ブログでは、ほかにもダックスについての記事をまとめています。
気になった方はチェックしてみてください!