【ダックスフンド向け】よくある病気の症状と予防方法を解説！

かわいらしい容姿と陽気な性格から人気のダックスフンド。

でも、遺伝的、体の特徴的になりやすい病気があるのはご存知でしたか？

この記事では、

・ダックスフンドがなりやすい病気の種類

・病気の症状、判断方法

・予防、健康管理

についてまとめています。

この記事を読んで、あなたの家のダックスが健康にすごせるようにしてあげてくださいね♪

ダックスフンドがなりやすい病気の種類って？

ダックスフンドがなりやすい病気としては、

• 椎間板ヘルニア
• 眼疾患
• 耳の感染症

などが代表的です。

椎間板ヘルニア

背骨の間にあるクッション組織が、なんらかの原因で飛び出してしまう病気。

このクッション組織が神経を圧迫することで痛みや麻痺がでます。

重症になると、自力で歩けない、排泄ができないなど、かなり深刻な状態になります。

ダックスフンドは胴長の体型、また遺伝的な要因で発症しやすいです・・・

詳しくはこちらの記事で書いています。

気になった方はチェックしてみてください！

眼疾患（PRA：進行性網膜萎縮症）

ダックスで気をつけないといけないのがPRA（進行性網膜萎縮症）。

だんだん目が見えなくなり、最後には失明してしまうコワい病気です。

遺伝性で、発症してしまうと決定的な治療法はありません。

白内障などの加齢に応じて起こる病気は、他のわんちゃんと同様です。

耳の感染症

ダックスは垂れ耳なため、耳の中が蒸れやすく、耳の病気にかかりやすいです。

実はうちのチョコタンも最近、外耳炎に。

幸い軽度だったので、１日１回の点耳薬ですぐによくなりました^ ^

病気の症状、判断方法は？

ここまででご紹介した３つの病気について、よくある症状をご説明します。

こんな様子があったら病院での検査を考えてみてくださいね！

椎間板ヘルニア

基本的には、痛み→麻痺のように病気が進行していきます。

• 軽度の場合は抱き上げると痛がって鳴く
• 重度の場合は麻痺が出て歩くときにふらつく

などの症状が一般的。

詳しくはこちらの記事で書いています◎

PRA（進行性網膜萎縮症）

次第に網膜が萎縮していくことで視力が失われていきます。

最初は暗いところで物が見づらく、最終的には明るいところでも見えなくなってしまいます。

• 明るい場所にも関わらず物につまづく
• 手を振ったりしても反応がない

などの症状が出ている場合は要注意。

耳の感染症

意外と気づきづらいのがコレ。

• 耳からキツい匂いがする
• 耳垢が増えた
• かゆがって耳をかき続けている

などの症状があれば、炎症が起きている可能性が高いです。

我が家のわんちゃんもまさにコレでした。

抱っこをしたら「プーーン」と独特のニオイが。

耳をめくってみたら黒い耳垢がビッシリ！

「2日前ぐらいに耳掃除してあげたのにオカシイ・・・」

ということで病院に連れて行ったら、やっぱり外耳炎でした。

予防、健康管理はこうしよう！

遺伝的な部分ついては、ある程度仕方がないです。

ただ、わんちゃんのために飼い主がやってあげられることもたくさんあります。

日頃から心がけてあげてください！

また、半年に１回程度は定期検診を受けさせてあげると安心です。

椎間板ヘルニア

ダックスは遺伝的に椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種です。

また、加齢によってもなりやすさは増加していきます。

ただ、背中や腰に負担をかけないことで、発症させにくくすることができます。

詳しいやり方はこちらの記事で書いていますので参考にしてみてください^ ^

PRA（進行性網膜委縮症）

こちらの病気は遺伝性なので発症を防ぐことは難しいです。

わんちゃんをお迎えする前に、両親の様子を聞いたり、遺伝子検査などをしておくようにしてください。

ダックスはPRA（進行性網膜委縮症）の因子を持った子が多い犬種なので注意が必要です。

耳の感染症

体質によっても耳の中の荒れやすさは変わります。

日頃からニオイがきつくないか、赤みが出ていないかなどを気にしてあげてください。

また、シャンプー後は耳の中に水が残ったままにならないように気をつけてあげてくださいね！

日頃の健康チェックが大切！

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