ダックスって性格悪いって聞いたことあるよ・・・
僕は好きなわんちゃんなんだけどな。
なんでそう思われちゃうんだろう・・・?
つねに人気犬種の上位にはいっているダックスフンド。
いっぽうで「性格が悪い」「飼いづらい」という声をきくこともあります。
みなさんはどんなイメージを持っていますか?
この記事では、
・ダックスフンドの性格
・なぜ飼いづらいと思われてしまうのか
・飼うにあたっての注意点
をまとめています。
この記事を読んで、ダックスの難しい一面もしっかり理解してくださいね^ ^
こんにちは!
まるまる日常ブログの「ダックス研究室」へようこそ^ ^
ダックスフンドが大好きな20代「まる」です。
私は実家で15年ほどダックスを飼ってきました。
今は、自分で飼い始めたチョコタンの男の子のために、1からダックスを勉強中!
研究結果が、ダックス好きな人たちの役に立ったらうれしいです♪
ダックスフンドの性格は?
ダックスがドイツでアナグマ猟に使われてきた歴史はご存知ですか?
なので、ちっちゃくても猟犬としての気質をシッカリもっているんです!
ここが他の小型の愛玩犬とは違う部分。
一般的なダックスの性格はこんな感じです。
・賢く、飼い主に忠実
・勇敢で物怖じしない
・好奇心が旺盛、遊ぶのが大好き
・人に友好的、甘えん坊
・もともとは警戒心が強い
「猟犬」という目線で見ていくと納得ですよね。
ダックスのルーツや、毛質ごとの性格については別の記事で詳しくまとめています。
気になった方はこちらもチェックしてみてください。
なぜ「性格悪い、飼いづらい」と思われちゃう?
ダックスが飼いづらいと思われてしまいがちな点5つをご紹介していきますね!
実はこれらの点は、ダックスが「猟犬」であることが原因だったりします。
ちなみに、原産国ドイツでは今でも狩りで活躍しているようですよ◎
1.よく吠える
- 獲物に対する威嚇のため
- 飼い主に場所を知らせるため
など、猟犬としては吠えることが仕事。
もともと吠えグセがつきやすい犬種です。
私の実家のダックスもとっても穏やかな性格ですが、ドアチャイムが鳴った瞬間ものすごい勢いで吠えちゃっています・・・
吠えに関しては、子犬の頃から根気よくしつけてあげましょう。
2.鳴き声が大きい
猟では、離れた場所でも飼い主まで声が届く必要があります。
そのため、ダックスは体格の割にとても大きな声が出ます。
ミニチュアダックスでも、声だけ聞いていると、「大型犬?」と間違われることも。
3.警戒心が強い
ダックスは基本的に人に友好的な性格をしています。
ですが、中には警戒心の強さから、初対面のものや人に攻撃的になってしまう子も。
ドアのチャイム、子どもの声、知らない人や動物などに反応して吠えやすいです。
警戒心をやわらげてあげられる工夫が必要です。
ハウス、クレートを用意してあげると安心できる場所になるのでオススメ。
ハウス、クレートについては他の記事でもまとめています。
気になった方はチェックしてみてください。
4.トイレを失敗しやすい
ダックスは、胴長の体型のためトイレを外しやすいです。
頭はトイレに入っているけど、下半身はトイレの外、なんてこともダックスあるある。笑
シートはワイドサイズをつかってあげるのがおすすめです。
トレーも「小型犬」という表示だけで選んでしまうと小さすぎることもあるので注意。
ダックスのトイレ事情については、こちらの記事で詳しくまとめています。
5.穴掘りをする
地中に巣を作るアナグマを狩っていたことから、穴を掘るのが大の得意。
庭を掘り返したり、家の中で床を傷つけたり、カーペットのしたにもぐりこんだり・・・
人間にとってはちょっと困ったものです。笑
穴掘り自体は本能ですので、無理にやめさせる必要はありません。
人間側で対策をしてあげましょう。
例えば、
- 掘っていい場所を決めて、思う存分掘らせてあげる。
- フローリングが傷つかないようにフロアマットを敷く
なども試してみてくださいね!
性格が悪いと誤解されてしまうこともありますが、本来は賢く忠実で、友好的なわんちゃんです^ ^
根気よくしつけをしてあげることが大切
猟犬なので、本来は飼い主にとても従順です。
とても賢く、指示もよく理解して覚えてくれます。
小さい頃から根気よく、きちんとしつけをしてあげてくださいね^ ^
しつけにあたっては以下の3点を注意してください。
1.ひとりで過ごす習慣をつけてあげる
甘えん坊なダックスは、ついつい飼い主さんに1日中べったりになりがち。
飼い主さんの後をついてまわる様子から「ストーカー犬」なんて呼ばれていることもあります。笑
でも、可愛いからといって甘やかしすぎると、わがままになってしまう子も。
要求吠えの原因にもなりますので気をつけてください。
また、常に家族と一緒にいるのが当たり前だと、分離不安症になってしまうこともあります。
分離不安症
少しでも飼い主の姿が見えないだけで極度の不安になってしまう症状。
お留守番のときなどに症状があらわれやすいです。
・永遠に吠え続けてしまう。
・家の中をめちゃくちゃにしてしまう
・家具や物を壊してしまう
・トイレのそそうをしてしまう
などの行動が一般的。
一緒に過ごすときは思いっきり遊んであげる。
それ以外の時は、わんちゃん自身がひとりで過ごさせてあげる。
メリハリのある生活に慣らしてあげることが大切です。
2.小さいうちから社会性を身につけさせる
子犬の頃からできるだけたくさん、ほかの犬、人間と触れ合わせてあげてください◎
社会性が身につくことで、初対面でも友好的に振る舞えるようになります。
わんちゃんのためにも、飼い主のためにも大切なことですね。
一緒にたくさんお出かけしてあげましょう!
3.無駄吠えのクセをつけさせない
猟犬としてのルーツから、飼い主に何かを訴える時や、警戒をしているときに吠えやすいです。
ダックスはとっても大きい声が出るので、周りにもすごく響きます・・・
吠えても応じないようにして、根気よくしつけてあげてください!
ダックスのしつけについては、また別の記事で詳しくまとめようと思っています。
もう少しお待ちください^ ^
どのわんちゃんでもキチンとしつけが必要!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今回はダックスフンドの飼いづらさについてまとめました。
ダックスは、特に吠えについての問題が多い犬種です。
でも、ちゃんとしつけをしてあげれば、実はとっても賢いわんちゃん。
根気よく、いい子に育ててあげてくださいね!
ぜひ、みなさんも参考にしてみてください♪
まるまる日常ブログでは、ほかにもダックスについての記事をまとめています。
気になった方はチェックしてみてください!